一般社団法人日本PMIサポート協会

次世代M&Aアドバイザー養成講座にて登壇

先日、当協会の代表後藤が、AWAS株式会社主催の次世代M&Aアドバイザー養成講座にて、ゲスト講師として買収後統合(PMI)をテーマに講義をさせていただきました。

M&Aの成否を分けるのはその後の統合プロセス。「7割以上が失敗に終わる」という厳しい現実の根底には、戦略の解像度の低さ、的外れなDD、シナジー自然発生の幻想。といった個別問題がありますが、全て「買収後の未来に対する想像力の欠如」に起因します。

講義では生々しい失敗事例にも触れましたが、ケーススタディでは各チームから秀逸なPMIプランが提示され、参加者の皆様が「統合によって価値を創造する」という視点を2時間半ほどで掴んでいただけたことに、大きな手応えを感じました。

今回の内容をさらに磨き上げ、一社でも多くの企業が、M&Aをビジョン達成の有力な手段として堂々と位置付けられるよう、貢献していきたいと思います。